あははなまいにち

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ニア

MeseMoa.さんが先日のニコニコ超会議で披露した「ニア」というボカロ曲のカバーを、にーちゃんが歌ってみた動画として公開しました。




【にーちゃん】ニア 歌ってみた【MeseMoa.】

初披露されるちょっと前に何回か放送していた配信でもちょっとハナウタみたいに歌っていたこの曲。ボーカロイドの曲って、MeseMoa.を知ってから聞いたものがたくさんでこんな世界もあるんだなーってちょっとずつ聴いてる(って言ってもそんなに積極的ではないですが)感じです。
ちなみにメンバーのあおいくんが「ニア」で踊ってみたの動画を上げています。


【あおい】ニア【踊ってみた】

不思議な世界観の曲だなーって言うのが第一印象で何て言うか聴き手それぞれの想像力に任せる曲なのかもっても思いました。

ニアって存在がまた不思議じゃないですか?心は無いけど手は温かい。そして歌詞の主人公の側で寄り添ってくれる。優しい曲調の中で主人公の心はとても何かを求めてる。でも外に対する人間達ではなくて側にいるニアに。

歌ってみた動画を通じて間奏の歌詞が何て歌っているのか判りました。超会議でメンバーが結構この部分を口ずさんでいたんですけど良く判らなくて。最初の方は
Hello Hello I'm Near who are you?
だったのが最後が
Hello Hello I'm Near I love you
ってなってる。心が無くて主人公の判別がつかなかったニアが、最終的に「愛してます」とまで言うくらい心を通わせている。

実際、一緒に流れるムービーは無表情のニアが月日を経て成長して感情むき出して泣いてる映像になっていて、そうした部分を感じ取る事ができます。

ニアってAI型の近未来のアンドロイドなのかしら……?とはボンヤリ思ってます。最初、兄のハナウタで聴いた時は仕事とかでちょっと気持ちが落ち込んでる人が家に帰って飼い猫にこぼしている曲っぽく聴こえたんですよね(笑)
本家さまの動画を最初から見てたら印象は変わったかもしれないんですけど、「心無い」って所を無視すれば、いや、やっぱり飼ったばかりの仔猫が月日を経て大きくなっても飼い主に寄り添っている歌だって思ってよう(笑)あ、猫って飼い主さんより手が温かい事ってあるのかしら⁉肉球って冷たそう(笑)

メンバーで歌って踊っていたバージョンも良いんですが、今回は特に色んな場面での兄の歌声を味わう事ができて耳が幸せになります。特に終盤がニアに語りかける歌い方が変わって来る所からが本当に良くって、アウトロのコーラスを聴くとあぁ、ニアに届いているよ、って主人公の人に伝えたいなぁって思います。あと終盤の高音のフェイクも凄いなぁっておもうし、そう思わせる事が出来る最初の方の優しく語りかける感じも好きです。

結局全部好きなんだね、この曲。って結論になります(ちょっと強引w)

来週MeseMoa.のツアー東京公演がMy初日で、ちょっとだけお話が出来るのでそんなお話も出来たら良いなぁ。あんまり時間は無いからお手紙も書くつもりでいるけど……。とりあえずはライブを充分に満喫したいと思います。楽しみだなぁ。